南アフリカ観光局
地球が生んだ大自然のスペクタクル「サーディンラン」の到来!
サーディンラン、といっても“イワシのオイル漬け”ではありません。南アフリカ・クワズールナタール州と東ケープ州では、毎年6月から7月にかけて、10億匹にもおよぶイワシの大群による自然現象「サーディンラン」が見られます。
“地球最大の魚群(the Greatest Shoal on Earth)”とも称されるサーディンランは、海流の関係で南極水域から南アフリカ東海岸沿いを一斉に北上する現象。そのイワシの群れを狙って、サメ、オットセイ、イルカ、クジラ、カツオドリなどが集まり、壮大なスペクタクルで大自然のドラマが繰り広げられます。
クワズールナタール州のサウスコーストでは、この時期にあわせて、毎年40万人もの観客で賑わう「サーディン・フェスティバル」が開催されます。会期中は、イワシ釣りやテイスティングのほか、スキーボート、マラソン、マウンテンバイク、ジャズフェスティバルなど、休暇中のお子様から大人まで、家族全員が楽しめる様々なイベントが盛りだくさん。
サーディンランのスケールと迫力をもっと間近で見たい!という方には、チャーター船を利用したボートツアーや、海中で楽しむ“ダイビング・サファリ”、シュノーケリング体験がおすすめ。東海岸には南ア屈指の美しいビーチが集中しており、透明度の高い水中ではイワシやイルカ、サメだけでなく、色とりどりの珊瑚礁や難破船も出迎えてくれます。
【参考リンク】
* クワズールナタール州観光局
* サーディン・フェスティバル
* サーディンラン専門オペレーター
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by goafrica
| 2009-05-07 16:51
| 南アフリカ